⾒て、作って、味わう!「伯⽅の塩」のふるさと・伯方塩業 ⼤三島⼯場

伯⽅塩業 ⼤三島⼯場

リニューアルした⼯場⾒学から、塩つくり体験、塩スイーツまで楽しんできました!

こんにちは、まじめしライターのほのかです!

突然ですが、みなさんは⼯場⾒学に⾏ったことはありますか?

私は⼩学⽣のころ、いとこと⼀緒に「伯⽅塩業 ⼤三島⼯場」を訪れたことがあります。⼊⼝にあるチャイムで「は・か・た・の・しお♪」と鳴らしたことは、今でもはっきり覚えています!

そんな私が今回ご紹介するのは、思い出の場所「伯⽅塩業 ⼤三島⼯場」。今治市のしまなみ海道・⼤三島にある、「伯⽅の塩」を作っている⼯場です。

⼯場⾒学だけでなく、塩つくり体験や塩を使ったスイーツ、お⼟産選びまで楽しめるのが、ほかの⼯場⾒学とはひと味違うところ。

⼤学⽣になった今、普段何気なく使っている「塩」がどのように作られているのか、改めて調査してきました!

⾒学通路がリニューアル!「伯⽅の塩」ができるまで

案内してくださるのは、伯⽅塩業の菅さん。

菅さん:⼤三島⼯場は2000年にオープンし、2025年5⽉に25周年を迎えました。それに合わせて⾒学通路をリニューアル。製造⼯程や塩のふしぎを紹介するパネルが新しくなり、⾒学を案内してくれるキャラクターも登場しました。

スタンプラリーやクイズラリーもあり、⼦どもから⼤⼈まで楽しみながら学べます。

⼦どものころに訪れたことがある私も、「こんなふうに変わったんだ!」と新鮮な気持ちになりました。

受付では、「伯⽅の塩」のお試し3点セットもプレゼントしてもらえますよ。使い⽐べてみるのが楽しみです。

いよいよ⼯場の中へ…と⾔いたいところですが、⾒学通路は撮影NG。

ここでは製造の流れをぎゅっとまとめてご紹介します!

①溶かす・ろ過する
メキシコまたはオーストラリアの天⽇塩⽥塩を瀬⼾内海の海⽔で完全に溶かし、ろ過してきれいな濃い塩⽔を作ります。

②煮つめる
濃い塩⽔を釜で煮つめて、塩の結晶を作ります。

③乾燥させる
数⽇かけて、ゆっくり⾃然乾燥させます。

④選別・検査
機械と⼈の⽬でしっかりチェックして、出荷されます。

中でも驚いたのが、乾燥中の塩の⼭!⾒学窓の向こうには、真っ⽩な塩が⾼く積み上がっていました。

ほのか:うわぁ、雪が積もっているみたいです!

菅さん:2m以上積み上げていますね。

ほのか:作業されている⽅が⼩さく⾒えます(笑)

写真でお⾒せできないのが残念…!この迫⼒は、ぜひ現地で確かめてみてください。

⼯場の外には、「流下式枝条架併⽤塩⽥(りゅうかしきしじょうかへいようえんでん)」という⼤きな設備もあります。

菅さん:1953年から1971年まで瀬⼾内海沿岸で使われていた塩つくりの設備を社員の⼿で再現したもので、⾼さは約5.5mあります。実際に塩つくりも⾏われていますよ。

ここでは、瀬⼾内海の海⽔を太陽の熱と⾵の⼒でじっくり濃縮し、「されど塩」を作っています。⼝当たりの良さが特徴で、⾷材本来のうま味を引き出してくれるのだそう。

そして、塩といえば相撲の塩まきですよね。なんと、実際に塩まき体験もできるんです! ※不定期開催

菅さん:フォトスポットや塩まき体験は、社員のアイデアが採⽤されたものなんですよ。

遊び⼼のあるアイデアがいっぱい!ユーモアがあって⾯⽩いですよね。

学んだ後は、塩つくりに挑戦!

⼯場で塩つくりの流れを学んだあとは、私も実際に塩を作ってみます!

使うのは、⾒た⽬はただの⽔のような、透明な濃い塩⽔。⼀般的な海⽔の塩分濃度は約3%ですが、こちらでは約24%まで濃縮した塩⽔を使⽤します。

この塩⽔を⼟鍋に⼊れて、コンロで煮つめていきます。

⽕にかけてしばらくすると、鍋のふちに⽩いものが…!

菅さん:ここからは、焦げないようにヘラで混ぜ続けてください。

みるみるうちに塩が現れてくるので、混ぜ続けるのが意外と難しい!

⼤変ですが、⾃分の⽬の前で塩ができていく様⼦を⾒るのは、とっても⾯⽩いです。

⽔分がなくなったら、世界にひとつだけの塩が完成!

思っていたよりもたくさんの塩ができてびっくりしました。完成した塩は袋に⼊れて持ち帰ることができます。

味⾒をしてみると…

⾃分の⼿で実際に塩を作ってみることで、⼯場で⾒学した塩つくりの⼯程が、より⾝近に感じられました。⼤⼈も⼦どもも楽しめる、貴重な体験でした!

※塩つくり体験は事前予約が必要です。実施⽇や詳細については、公式ホームページをご確認ください。

「伯⽅の塩」を味わう!

体験を終えたら、お腹もすいてきました!

休憩がてらいただいたのが、「伯⽅の塩ソフトクリーム」。

塩のトッピングを選ぶことができ、私はブラッドオレンジソルトをチョイスしました。

顔を近づけると、ブラッドオレンジの爽やかな⾹りがふわっ。

ひと⼝⾷べると、ソフトクリームのやさしい⽢さのあとから、ほんのり塩気が追いかけてきます。後味もすっきりとしていて、これはクセになるおいしさ…!

さらに、新メニューの「ミニ塩チョコクロワッサン」もいただきました!

しっとりした⽣地の中には、やわらかな塩チョコレート。表⾯にかかった塩がアクセントになっていて、チョコの⽢さがより引き⽴ちます。

最後はショップでお⼟産選び!

最後のお楽しみは、ショップでのお⼟産選び。

塩はもちろん、「伯⽅の塩」を使った商品や、 ⼤三島⼯場でしか買えないアイテムも並んでいます。

たくさんの商品の中で気になったのは、先ほど⾒た流下式枝条架併⽤塩⽥で作られている「されど塩」。

実際に作られている場所を⾒た後だと、お⼟産選びも⼯場⾒学の続きのように楽しめますね。

⼤三島⼯場では、イベントも盛りだくさん!

取材時には「塩くじ」が開催されていました。

やり⽅はとっても簡単。塩の中に埋もれたカードを1枚引き抜くだけ!カードに書かれた番号に応じて、景品がもらえます。

何が当たるのか、ドキドキしながら引いてみると…伯⽅の塩デザインの靴下が当たりました!

伯⽅の塩のロゴが付いていて可愛い〜!

イベントのお知らせは⼤三島⼯場のInstagramで告知しているので、ぜひ事前にチェックしてみて ください!

伯⽅塩業 ⼤三島⼯場の「まじめ」とは?

最後に、案内してくださった菅さんが考える「まじめ」を聞いてみました。

ほのか:菅さんにとって「まじめ」とは何ですか?

菅さん:そうですね。伯⽅の塩の⼯場として⾔えるのは、「創業の想いを受け継ぎ、味・品質を守ること」が、今ぱっと思い浮かびましたね。また、ただ守るだけではなく、伯⽅の塩だからできる新しいチャレンジも⾏っていきたいです。

菅さん:それに、味付けとして取り⼊れてもらうことは多いですが、塩そのものも気軽に取り⼊れてもらえるようになると嬉しいですね。

昔ながらの製法で作られる塩を、実際に⽬の前で⾒たり、⾃分の⼿で作ってみたり。さらに、 塩を使ったスイーツを味わったり、イベントを楽しんだり。

普段は料理の脇役になりがちな 「塩」を、さまざまな⾓度から楽しめる⼯夫がここにはたくさんありました。

⼦どものころに訪れた思い出の場所が、今度は⼤学⽣になった私に、新しい発⾒をくれまし た!

昔ながらの製法を⼤切にしながら、塩の魅⼒をもっと⾝近に、もっと楽しく伝えていく。そんな「まじめ」なものづくりと遊び⼼の両⽅を感じられるのが、⼤三島⼯場の魅⼒なのかもしれません。

みなさんもぜひ⼤三島を訪れて、いつも何気なく使っている「塩」の、その先にあるものをのぞいてみてください!

伯⽅塩業 ⼤三島⼯場

愛媛県今治市⼤三島町台32
電話番号:0897-82-0660
営業時間:9:00〜16:00
定休⽇:⽔曜、その他不定休※詳しい営業⽇はH Pをご確認ください

HP:https://www.hakatanoshio.co.jp/factory/

Instagram:@hakatasalt_ohmishimai

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