道の駅 内子フレッシュパークからり
心も体もリフレッシュできる、テーマパークのような場所
内子の“おいしい”を味わえる、自然の中の道の駅
こんにちは、ライターの鴫山です。
重要文化財「内子座」などがある町並みや、自然豊かな美しい景色が広がる内子町。
今回は、そんな古き良き町並みが残る内子町で、内子豚や内子産野菜を味わえると聞き「道の駅 内子フレッシュパークからり」さんを訪れました。
「道の駅 内子フレッシュパークからり」は、内子五十崎ICより車で5分の場所にあります。小田川と中山川に挟まれた、自然あふれる道の駅です。
車を降りると感じられるマイナスイオン…。その名のとおり、フレッシュなパークだ…!
入るとすぐに、賑わいのある直売所が。
早速、「道の駅 内子フレッシュパークからり」の木ノ下さんに、館内をご案内いただきました。
鴫山:直売所の前にも、いろんな植物などであふれていますね〜!
木ノ下さん:秋だとぶどうや梨など、直売所の前のコーナーには季節によって旬のものがたくさん並びます。周りに山が多いので、野菜よりも果物が多いんですよ!
夏のこの時期は、おいしそうな桃や、アウトドア商品もたくさん並んでいます。
直売所に入る前から、すでに魅力がいっぱいです!
それでは早速、直売所へ!
2019年にリニューアルしたという開放的できれいな直売所には、新鮮な内子産の青果や、加工品、からりのオリジナル商品などがたくさんありました。
鴫山:うわ〜!おいしそうなお肉が…!
木ノ下さん:オリジナルの内子豚ソーセージや、ハムなどの加工品です。 施設内に燻製工房があるんです。これは、レストランでも食べることができるんですよ!
もうひとつ気になったのが、じゃばらコーナー…!
鴫山:「じゃばら」というのは柑橘ですか?!
木ノ下さん:「じゃばら」は内子町の特産で、ゆずに似た香酸柑橘の一種です。ナルリチンが多く含まれているので、花粉症の改善に期待がもてると言われています。クセが強いので、加工が必要なんですよ〜。ここに並んでいるものも、施設内の加工場で加工しています!
直売所だけでも、内子町の魅力が堪能できました! 直売所を抜けると「ふれあい広場」があり、買ったものを食べたり、休憩ができる憩いのスペースとなっていました。
鴫山:ほんとうに自然が気持ちの良い場所ですね〜。
木ノ下さん:夏は木陰が気持ち良いですよ〜!
早速、直売所でも販売されていた内子豚を求めて、奥にある「レストランからり」へ!
レストランの中は、窓から絶景が見渡せる素敵な空間に!!
全て景色を感じられる最高の席なのですが、今回は小田川も眺めることのできる特等席に座らせていただきました!
週替りランチから定食メニュー、アラカルトなど、地元食材を使ったこだわりのメニューがたくさん!
んん〜〜〜!全部おいしそう!!!
メニューが決まったら、タブレットで注文できます!
今回は、おすすめいただいた中から定食メニューの「内子豚ハム・ソーセージ(ご飯orパン)」と「内子豚のもろみ味噌焼き(ご飯orパン)」をご紹介します!
なんと驚きなのが、全メニューに前菜・サラダの食べ放題が付いてくるんです!!
しかも!ただの前菜ではありません!
旬の野菜などを使った前菜が、ずら〜っと20種類くらい並んでいるんです…これは衝撃!!
これは贅沢すぎる〜〜!!選ぶのも楽しい!!
前菜だけではなく、内子産野菜のサラダも食べ放題なんです!!
全ての前菜がおいしそうなので、どれもいただきたかったのですが、メイン料理のために厳選して選びました…!旬が詰まった最高の前菜でした。
前菜を楽しんでいると、待ちに待ったメイン料理が!!
これは…!見た目からおいしさが伝わってくる…!
まずは「内子豚ハム・ソーセージ」をいただくことに。ご飯かパンを選べたので、私はパンにしました。
ナイフを入れると、ジューシーで弾け飛びそう!!
ん〜〜!!これは肉のうま味がすごい…!
ハムも柔らかくておいしい〜〜!
ボリュームにも大満足です!
帰りに直売所で買って帰ろう!!極上のハムとソーセージをいただいたところで…
続いては「内子豚のもろみ味噌焼き」をご紹介!!
味噌とお肉のいい香りが〜!!
こちらは、ご飯を選択!
内子豚に、もろみ味噌がたっぷり染み込んでておいしい〜〜!!
ご飯にもよく合います!
最高の景色を堪能しながらいただく、内子豚。贅沢で、素敵なひとときでした…。
特別な日や、デートでのお食事にもおすすめの“まじめし”です!
おいしい内子豚をいただいたところで、もうひとつ“まじめし”があると聞き、再び直売所の横へ向かいました!
もうひとつの“まじめし”。
それはジェラート!!
色鮮やかなジェラートがたくさん!
よく見ると、直売所で見た“じゃばら”や、内子産のもち麦・トマト・紫芋・新茶など、内子産づくし〜!!ここでしか味わえないジェラートが味わえます!
全部おいしそ〜〜!!
と、ここで、発見してしまった…
ん?!こ、これは?!
ほうれん草と…
ここここ“こおろぎ”?!
見間違いかもしれないので、恐る恐る聞いてみました…
鴫山:こおろぎって、あの…こおろぎでしょうか…?
木ノ下さん:あの“こおろぎ”です(笑)実は山の中の廃校になった校舎を使って、食用こおろぎを作っている会社があるんです。そのこおろぎを粉末にしたものと、ほうれん草を合わせて作ったジェラートです!
鴫山:確かに…最近はタンパク源として食用こおろぎも注目されていますよね
木ノ下さん:ぜひ、おいしいので食べてみてください!
鴫山:ゴクリ…
それでは、“こおろぎ”いただきます…!
ん…?!あれ?!
おいしい…!
初の“こおろぎ”ジェラートは、甘くて少し香ばしくて…おいしかった!!
これは、一度ハマったらやめられない味ですね〜〜!!
せっかくなので、内子産の“もち麦”と“じゃばら”ジェラートもいただきました!
外のマイナスイオンを浴びながら味わうジェラートは、どれも最高でした!!
レストランの前には、小田川に架かる「からり橋」があり、絶景ポイントのひとつにもなっています。
小田川に下りて、川遊びを楽しむこともできるそうです。
大切に手入れされた、施設内の屋上遊歩道や中庭もとても魅力的。
「道の駅 内子フレッシュパークからり」は、景色も存分に楽しむことができるスポットです!
木ノ下さん:実際に来ていただいて、この雰囲気を味わってほしい。食べることだけではなく、雰囲気や自然の中の様々なものを味わっていただきたいです!
最後に、木ノ下さんに聞きました。
鴫山:「あなたにとっての“まじめ”」とは?!
木ノ下さん:やっぱり、誠心誠意。ですね!
“からり”という名前には、「カラリ」と晴れ晴れした気分。「カラリ」としたすがすがしい時間。「カラリ」とした爽やかな人間関係、出会いを楽しむという意味も含まれているそうです。
食事だけではなく、すべてに真心がこもった場所でした。
今回ご紹介したレストランやジェラートの他にも、大判焼き・たこ焼きや、もち麦うどん、パン工房、ハンバーガーなど…館内にはたくさんの“まじめし”があふれていました!
毎回、違った楽しみが見つかりそうです!
ぜひ、皆さんも「道の駅 内子フレッシュパークからり」で、楽しいひと時をお過ごしください!
道の駅 内子フレッシュパークからり
愛媛県内子町内子2452番地
電話番号:0893-43-1122
営業日:レストラン・11:00~15:00(時間短縮営業)/直売所・8:00~17:00/シャーベット工房・平日10:00~17:00、土日祝8:00~17:00
定休日:1月1日〜1月3日 ※店舗毎の営業日情報はHPよりご確認ください