島津見さんも感動！食材への「まじめ」さ感じる老舗中国料理のお店

「えひめのまじめし」では「著名人おすすめのまじめし」を随時公開中！今回は特別編として現在公開中の愛媛で撮影されたWEBドラマ「僕らのあざとい朝ごはん」出演者に「えひめのまじめし」を食べてもらいます！

今回は「僕らのあざとい朝ごはん」に出演されている島津見(しまづ  けん)さんが、ドラマ撮影の合間を縫って、ANAクラウンプラザホテル松山6階にある中国料理「桃園」を訪ねました。

「桃園」は松山市の中心部にあるANAクラウンプラザホテル松山にあります。エレベーターで6階のお店に到着。料理が好きという島津さんに早速お話を聞きます。

中華料理好きの島津見さん、老舗中国料理「桃園」を訪れる

−−島津さん、普段中華料理は好きですか？

島津見さん（以下、島津）：大好きです！家でも一番作りますね。麻婆豆腐に目が無くて、山椒がたくさんかかった辛いものが特に。もちろんレトルトでは無くて、一から作りますよ。あんかけチャーハンも好きです。回鍋肉やチンジャオロースも作りますよ。
鶏ガラの中華スープも作ったのは冷凍してストックがあります。すぐに使っちゃって無くなるんですけど。家では中華料理系のYouTubeチャンネルをずっと見ているんですよ（笑）

−−ドラマではどんな「朝ごはん」を作りましたか？

島津：僕は「お粥」ですね。手羽先を煮出して出汁をとって、お米の代わりにオートミールを使ったヘルシーなお粥です。
ドラマでは、無人島でサバイバルをするような、男に「強さ」を求める役なのですが、ゲストハウスに泊まって、お粥の「優しさ」に触れ、自分らしさを見つめ直します。

WEBドラマ「僕らのあざとい朝ごはん」は、悩める男性たちが、とあるゲストハウスを訪ねる物語。ぜひチェックしてください。さてドラマでの役も気になる島津さんに「桃園」さんの「五目お粥」と「担々麺」を食べてもらいます！

ところで「桃園」さんはどんなお店なのでしょうか。中国料理「桃園」支配人の今井雅之さんにお話を聞きました。

今井雅之さん（以下、今井）：昭和54年のホテルオープンからずっと営業させていただいています。当時は地域に中国の四川料理のお店は少なく、この味を求めてくるお客様が多かったそうです。今日お出しする「五目お粥」もオープン当初からあります。白ごはんだけではなくて、四川風にお野菜と海鮮、お肉の具が入っています

−−「五目お粥」はどんな方に人気がありますか？

今井：「お粥」は全般的に女性に人気が高く、また土鍋で提供しているので、皆さんでシェアしてお召し上がりいただくことが多いですね

−−「担々麺」はいかがでしょう

今井：是非オススメしたいのが担々麺なんです。これを目当てに食べに来てくれるお客様も多く、クセになる味だと評判いただいています。他店と徹底的に違うのは、濃厚でクリーミーな胡麻ペーストを使用していることです。それでいてスープも飲みたい、ということをコンセプトにして作りました。マイルドでピリ辛な辛さです

島津：お話を聞いていると、とても美味しそうで、マスクをしてて見えませんがヨダレがめちゃめちゃ出てます（笑）

老若男女に優しい「五目お粥」

それでは召し上がっていただきましょう！まずは「五目お粥」が土鍋で到着しました。

島津：いただきます。・・すごく優しい味なんですけど、具材の椎茸や海老の旨味が強く、その味が後から顔出す感じで・・楽しいですね、食べていて！いろんな味が後から来ます。それに生姜が効いていて食べやすいです。くどくないですし、美味しいですね

−−お粥は作ったことはありましたか？

島津：これまで手間暇かけて作ったことは無いです。この味は研究したいですね。・・中華料理って脂っこいイメージがありますけど、これは老若男女食べられますし、それこそ、食欲湧かない朝、暑い夏の朝食なんかは、お粥は食べやすいですよ

−−ドラマではお粥を食べて変化がありましたが？

島津：自分の中で中華料理の魅力が増して、もっと作りたいと思います。こういうシンプルなものをベースにしたものこそ、逆に作れたらかっこいいなって思います

地域で一番の濃厚さ！？人気の「担々麺」

と、そこに続いてのメニュー、担々麺が到着しました。

島津：うわぁ、スープの粘度がすごいです！こってりしてますね。では、いただきます。・・はい。めちゃくちゃ味が濃厚・・スープはフランス料理のビスクに近いぐらい濃いですね。濃厚ですが、程よい辛さで、その後に出てくる味のパンチ力がすごくて、めちゃくちゃ美味しいです！

今井：担々麺のスープの濃さは、私も色々なお店で食べるのですが、当店が一番濃いのでは、と思います

島津：胡麻のコクがすごいです。麺の太さがちょうど良くて、麺にスープが絡む量も多いですね

今井：白ごはんとセットで食べる方も多いです。スープも飲めるラーメンということで

−−島津さんは麺類も作られますか？

島津：はい、実は麺を粉から作ります。製麺機も、麺棒もあるので。ある時、鶏ガラと豚骨でスープ作りをしていて、IHキッチンで56時間、高火力でそのスープを炊き出していたらコンロが壊れちゃいました（笑）それぐらいラーメン大好きなんですよ

なんと！自家製麺をするほどのこだわりっぷり。島津さん特製ラーメンも是非食べてみたいです。

島津さんが感じた愛媛の「まじめ」さ

さて、お粥と担々麺をそれぞれ完食した島津さんに、愛媛の「まじめ」さを聞きました。

島津：そうですね。「まじめ」だなと思ったのは、料理が本当にお客さん目線で作られていて、丁寧に具材一つ一つの大きさが揃っていたり、五目のバリエーションがあったり、そういった丁寧さに「まじめ」を感じます。また誰でも食べられる「お粥」がある一方で、看板メニューである、オリジナリティあふれる濃厚な「担々麺」があることも「まじめ」だなと

島津：別の取材で道の駅にも行きましたが、愛媛って食材に対して「まじめ」とも思います。食材の持っているポテンシャルを引き出すことにすごく本気というか、恵まれた風土と、そこで採れた食材を1ミリも無駄にしないという意識が感じられて、すごく素敵だなと思いました

料理に真摯に向き合う島津さんらしい「食材へのまじめ」さ、いただきました！

★「僕らのあざとい朝ごはん」とは
「週末のおうち時間を豊かにし、胃も心も満足させる」をテーマにソニーミュージック所属の若手俳優とAOI biotopeの若手監督がお届けする、朝食シチュエーションに特化したYouTubeショートドラマ。
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