元プロ野球選手の宮本慎也さんが愛したステーキ!

大阪で修行して来た大将が作った絶品ソースはなんと○種類!
松山で40年以上の歴史あるステーキの美味しさの秘密とは!?

松山市一番町にある井手ビル。ビル1階の奥へ進むと「牛屋」という看板が佇んでいます。
今回は、元ヤクルトスワローズの宮本慎也さんが、当時秋季キャンプで愛媛県へ来たときに立ち寄っていた和牛専門店「肉料理 牛屋」さんをご紹介します。

現在は、2代目の川崎和馬さんが営む牛屋。宮本さんがお店へ通っていた頃は、まだ東原茂さんが初代としてお店を切り盛りしていました。
今回は宮本さんがお店にいらっしゃると聞きつけ、特別に東原さんがお店へ駆けつけてくれました。

宮本さん:お父さんも一線は退かれたんですか?
東原さん:そうね。71歳をすぎて、大阪で15年修行して、もう50年以上働いてきたからね。疲れたからなーと。今の大将にバトンタッチしました。もうバイタリティがなくなって
宮本さん:そうなんですかぁ。いや、僕はもうここでお肉をたくさんいただきましたから

牛屋さんでは、厳選された黒毛和牛を使用した「和牛の唐揚げ」や「和牛のおにぎり」など他のお店ではなかなか味わうことのできない肉料理を楽しむことができますが、中でも宮本さんが今まで食べてきたメニューは、牛屋名物・極上黒毛和牛ステーキ。
特にヒレステーキが人気で、7種類のソースから好きな味を選ぶことができるため、さまざまなソースを試すリピーターの方も多いそうです。

宮本さん:ここはね。ステーキのソースを選ぶんですよ!
東原さん:そう、昔は11種類やっていたんですよ
宮本さん:そんなにやっていたんだ!
東原さん:そう。大阪で修行していたときに、学んだんです。大阪の師匠のお店がイケイケドンドンで!なんでもやろうと。肉の山かけとか、和風も洋風もなんでもあり!というソースでね:
宮本さん:ぼくは、ニンニクソースなんですよ
東原さん:はい!ニンニクでいきましょう
宮本さん:お肉はヒレステーキですよね!
東原さん:はい、かしこまりました!

今回は、牛屋名物のヒレステーキを注文します。早速ステーキを調理していただきましょう!
さて、松山市で40年以上営まれている牛屋さんですが、店内の壁という壁に飾られているのは、数々の著名人のサイン色紙。
多くの著名人の方々が来店されるようで、サインと合わせて写真も所狭しと飾られています。

中でも野球選手の皆さんが多く来店していて、個室の襖にまでサインが。ヤクルトスワローズの選手もたくさんいらしています。
もちろん宮本さんのサインもあり、その隣には、現役当時の宮本さんと東原さんの写真も飾られています。

東原さん:どこにも負けない肉を出すぞ!という気持ちでやってきましたよ。最初は、岩村さんが来てくれたんですよね
宮本さん:え?ガン(岩村明憲さん)が最初だったんですか?
東原さん:宇和島出身ですからね。ヤクルト入る前からですから。それからどんどんヤクルトの選手がたくさんいらしてくれました

プロ野球の選手といえば、肉をたくさん食べる!というイメージありますが、宮本慎也さんをはじめ、愛媛にいらしたヤクルトスワローズの選手の多くは牛屋さんで肉を食べて、坊っちゃんスタジアムで行われている秋季キャンプを乗り切っていたようです。

牛屋名物「極上黒毛和牛ステーキ 極上和牛ヒレ」です。

宮本さん:来ましたねー!これですよ!お肉はもちろん美味しいんですけど、野菜が結構多いでしょ!?これが嬉しいんですよね

確かに野菜もたっぷり!それにしても美味しそうです。
ここにあわせるのが、選べるソース!宮本さんはチョイスしたのは、ニンニク醤油です!

宮本さん:ニンニクの香りがすごくいいんですよ。ぼくはやっぱりこのソースが好きだなぁ。ジュ―って音がいいですよね。もう食べていいんだよね(笑)?

ニンニク醤油のソースとお野菜、そしてヒレステーキ。宮本さんお味はいかがですか?

宮本さん:いやー!この肉、ぷりぷりだね!?
東原さん:ありがとうございます。やっぱり肉に、新鮮なものを選んでいますからね。そして、焼きすぎないように野菜を多く入れているんです。もっと焼きたい方はお好みでということなんです
宮本さん:ぼくはね、レアが好きなんですよねー。うん、美味しい!でもお肉ってやっぱり一頭一頭違うわけですよね?
東原さん:そう。違います。A4とかA5とかランクも違いますよね。違うんだけど、その中でも繊維の出来るだけ同じものを選ぶようにしています。まずは愛媛の肉、そして全国の肉という形で選んでいくわけです。納得のいく肉質のものを選んでいます
宮本さん:そうですよね。でも、今日の肉は特にアタリ!めちゃくちゃうまいもん!(笑)
東原さん:そりゃ良かった!(笑)

このニンニク醤油のソースの秘密は熟成させること。刻んだニンニクをタレベースで漬け込んで寝かせます。タレも自家製の鶏だしのスープで割るというこだわりよう。
ゆずソースも高知のゆずを使い、こちらも1週間以上かけて熟成するなど、ソースごとに異なる作り方。食べ比べしたくなります。

宮本さん:大将、もう少し、現場やったらよかったんじゃないですか?
東原さん:そうねぇ。退いてみたら、80歳くらいまでできたかなと思ったりもするね。なんにもしていないと、どんどん老け込んじゃうから(笑)。何かはしてないとダメだね
宮本さん:いや、これだけお元気ですものね

今でも多くのヤクルトスワローズの選手が訪れるという牛屋。大将と宮本さんは、野球の話に花が咲き、もう止まりません。

東原さん:いつもメールするヤクルトのキャッチャー西田くん!彼も頑張って欲しいんですよ
宮本さん:そうですか!メールでやり取りされているんですか!?西田はコーチ時代に指導していました!
東原さん:子どもも生まれたばっかりやからがんばって欲しいですね
宮本さん:応援してあげてください
東原さん:ところで、宮本さんは監督をせないかんわい!
宮本さん:今、ヤクルトめちゃめちゃ調子いいですから、強いときに監督変わらないでいいでしょ!?
2人:(笑)

東原さんは、宮本さんのユニフォーム姿が見たいご様子。愛媛県民、そして多くの野球ファンも同じ気持ちだと思います。
東原さんのご自身がまた現場に出たいなと思った気持ちと、宮本さんに再びスタジアムへという気持ちが重なったのでしょうか。

では最後に宮本さんに伺います。このお店のまじめなところはどこでしょう!?

宮本さん:それはもう、美味しいお肉を追求し続ける姿勢ですよ!野球選手は全国美味しいお肉を食べているだろうと。それで、ソースもいろいろ作られたわけでしょ?肉とソースにこだわっている。これがやっぱりまじめですね。でも、ぼくはこのニンニクソースが好きだなぁ(笑)

肉を知り尽くしたお店で提供される厳選黒毛和牛料理は、1度味わうと忘れられなくなります。多くの著名人のサインがあるのも納得。何度も足を運びたくなるお店です。

今回、まじめし店を紹介してくれたのは元ヤクルトスワローズの宮本慎也さん。当時秋季キャンプで愛媛県へ来たときに立ち寄っていた和牛専門店「肉料理 牛屋」さんをご紹介。

宮本慎也さんが訪問したお店

店舗情報

肉料理 牛屋

住所 :〒790-0001愛媛県松山市一番町1-14-10 井手ビル1F

電話番号:050-5489-6085

営業日:ディナー 17:00~23:00(L.O.22:30、ドリンクL.O.22:30)

定休日:無

公式HP:https://s439404.gorp.jp/

オンラインショップ:https://www.gyuya.net/

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