普段よりちょっぴりおしゃれな和モダンカフェ

茶寮 慈現

和モダンなお店ならではの

こだわりがある、定食・デザート

こんにちは!まじめしライターのカフェ好きほのかです。一人で記事を書くのは初めてなので緊張しますが、頑張ります!
今回は、夏休み時期に多くの人がかき氷を食べに来ている投稿をインスタグラムで見て気になっていた「茶寮 慈現」。ランチ時のイメージがありましたが、実は夜ご飯も楽しめると知り、ディナータイムに取材してきました!

場所は、松山環状線の通りを少し入ったところ。カフェといえば、洋のイメージが個人的には強いですが、ここは木々が生い茂っていて和テイストでなんだか別世界!

日本庭園を思わせるような道を通り抜け、いざ入店!おじゃましまーす。

店内は、和も残しつつ、少し洋風の雰囲気漂うインテリアが!おしゃれで落ち着いた雰囲気です。

席についてメニュー表を見てみると、お造り定食がありました。カフェなのに、お造り!?と思い、注文してみました!
おしゃれな内装をきょろきょろ見渡ししながら待っていると、「お造り定食の5種盛り」がやってきました。

出てきた瞬間から目を引く豪華さにびっくりです!お造り以外にも、十六穀米やお吸い物、生野菜サラダ、南蛮漬け、キュウリのピリ辛漬け、煮物がありました。どれもメイン並みにおいしそう~。

お造りということで、お刺身から食べてみようと思うのですが、たくさん種類があってどれから食べようか迷っちゃいますね~(笑)。

迷った結果、まずはかつおを食べてみます!

身が引き締まっていて、ぷりっぷり食感です。すっごく新鮮なのがよくわかります!
お造りの種類はかつおの他にも、鯛やぶり、えび、ホタテがありました。どれも歯ごたえがあり、しっかり満足感が得られました!
サラダはシャキシャキとしていて、米麴ベースにお酢と醤油のさっぱりしたドレッシングとよく合います!ほかにも、きゅうりのピリ辛漬けはパプリカも入っていて、醤油とピリ辛がいい感じに混ざり合い、中華っぽさを感じました!

ボリューム満点のお造り定食の5種盛りを食べた後は、デザートに「さつまいものかき氷」も食べてみようと思います!
え、こんな時期にかき氷!?と思う人も多いと思いますが、秋を感じられるメニューだったので、注文しちゃいました(笑)。

慈現のかき氷って見た目がかなり大きくてSNS映えするんですよね~。私の友達も、何人かInstagramにのせていました!

上にのっているさつまいもは鳴門金時を蒸して素揚げしているそうで、外はカリッと中はホクホク甘かったです!クリームは、紫紅いもを使っているそうで、氷と合わさり、口の中に入れるとすっと溶けてなくなってしまいました。

それだけでなく、中にはおいもとカスタードを混ぜた濃厚クリームが入っていて。こんなに大きくて食べきれるのか!?と思ったかき氷でしたが、最後までいろんな味や食感を楽しみながら食べることができちゃいました!

多くの人に贅沢を味わってもらうこだわり

おなかいっぱいになった後は、料理長の和田晋平さんに出てきた料理についてお話を伺いました。お話を聞いていくうえで、たくさんのこだわりが見えてきました!

ほのか:茶寮 慈現は、いつ頃オープンされたのですか?

和田さん:2018年の4月ごろだったと思います。以前の懐石料理のお店の雰囲気を残しつつも、お客さんにもっと身近で親しみやすいものを作りたいということでオープンしました。

ほのか:なるほど!確かにカフェというと洋のイメージがありますが、以前のお店のテイストを残そうということで和っぽい雰囲気の外装なのですね。

和田さん:そうですね、お料理もお造りやかき氷などをお出ししていますしね。

ほのか:以前の懐石料理屋さんの和の雰囲気を残そうとしていることが、特徴やこだわりにつながっているのかもしれませんね。その他にも、お店ならではの工夫はありますか?

和田さん:お料理であれば、定食に出てくる品は国産のものを使っています。他にも、実はほんの少しだけ旬ごとに味付けを変えています。例えば、夏になるとお料理全体をさっぱりさせたり、冬になると、油の膜を利用したあったかいお料理を出したりしています。また、かき氷も季節ごとに期間限定のものを出しています。11月には、モンブランを出します。

ほのか:モンブラン!?おしゃれで贅沢ですね。ちなみに、このかき氷っていつまで提供しているのですか?

和田さん:かき氷は1年間ずっと提供していますよ!まだ確定していませんが、12月頃にチョコレートとコーヒーを混ぜ合わせたもの、3月頃にいちごを予定しています。

ほのか:一年中注文することができるのですね。慈現のかき氷はクリームと氷が合わさることで、口の中ですっと溶けてなくなって食べやすいので、冬でもお勧めですね。また食べに来たいです!

変わらず続けるけどチャレンジもする。それが「茶寮 慈現」にとっての“まじめ”

ほのか:最後に、和田さんにとって“まじめ”とは何でしょうか?

和田さん:大きく2つありますね、1つ目は、変わらず続けること。これは、安心してお客さんが来ることができる環境づくりといったところですね。なので、こういった和モダンなテイストで、落ち着いた雰囲気かつ非日常的空間を保つようにしています。
2つ目は、チャレンジしていくことです。定食の味を少し変えてみたり、かき氷のクリームの種類を次々と考えてみたりなど、お客さんに何度も来てもらえるようにしています。
コロナ渦で少なくなってしまったお客さんを大切にすることを一番に、これらのことにチャレンジしていきたいです。

上品で落ち着いた和の雰囲気を残しつつも、より多くのお客さんに気軽に来てもらえるように、チャレンジし続けている「茶寮 慈現」。きっといつもより贅沢な1日にするために、ぜひ訪れてみてください!

茶寮 慈現

愛媛県松山市山越5-11ー13

電話:089-924-1211

営業時間:11時~20時(L.O.cxs c 19時30分)

定休日:毎週水曜日、第1・第3火曜日

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